ハガレンの人体錬成ってあと少しだったよな

いやそこで諦めるなよ

そうだな

人体に近いってレベルまでは完成してたじゃん

魂がね…

魂が等価交換できないから無い物ねだりで完成しないって説明されてたじゃん
アルの魂を錬成できたのは門の向こうに連れ去られたのを取り戻しただけだぞ

あと少しと言うか、人間を作ると言う意味での錬成は出来ていた
同じ人間の魂が錬成出来ない

魂作ろうとするともってかれるの？

トリシャの話に限定するとあれはただの対価不足だと思った
アルの魂は呼び戻せた（アルが真理の扉の中だったからかもしれんが）
賢者の石を使えば対価に困る事も無いどころかトリシャの入れ物は作れたと思う

よくわからんが魂を作る材料がないみたいな感じか
アルみたいに現在進行形で持ってかれてるのをそのまま呼び戻すだけなら出来ても、過去に死んだ魂を新たに作るのは無理的な？

別人だったんじゃなかったか

なるほど死んだんじゃなくて真理の扉に持ってかれただけだからか
死んだらどのタイミングでも魂は作れないと

トリシャとは髪色が違うみたいなやつはなんだったん？

そもそも死んだ人の魂って扉の向こうにあるのか？

あの世界では魂が「実在」してるのでちょっと話がややこしいが
いずれにしても、賢者の石化したりしていなければ死んだ時点で魂は失われてる

ないものをどこから呼び出すんだ？

故人の人体錬成は肉体も魂も結局は失敗するけど通行料として払った魂または肉体の錬成ならできるってこと？

そう、丸々あっちにあるものをそのまま取り戻せばいいだけだから通行料さえあればいい

ハガレン世界の錬金術は
理解、分解、再構築の3ステップだって解説されてたろ？
つまり材料と完成品の情報が最低限必要
でも人体錬成を行おうとする場合、その人間を構成してる遺伝子やその人間が持っていた記憶などの情報はとっくに失われているので
まず理解のステップでつまずいてるわけ、そもそもあの世界じゃDNAやらなにやら自体未発見だろうし
だから正確なトリシャの遺伝情報無しで作られた肉体はもちろんトリシャの肉体にはならなかったということ

不正確な情報をもとにした不完全な肉体が構築されたってだけ。
生命という極めて複雑な構造物を錬金術師が完全に理解することなど実質的に不可能だから、生命を一から創造することはできない
ただし、そこにある生命を改造することはできるからキメラは作れる

死んだ人間と同じものを作ろうとしなければいける
作ったところで暴走するけど（終盤に出てきた一つ目の肉人形たち）

アルがトリシャらしきものの中から兄さんを見ていたって言うのはなんだったん？

木は”木”という大雑把なものを理解してれば全く同じじゃなくてもいいからいける
人間は遺伝情報がちょっとでも違えば別人だし
たぶんＡと全く同じ色形大きさ遺伝情報の花Ｂを作り出そうとしたら不可能

錬金術師が不正確な理解で作った木材を植物学者が見たら
「何だこの木材は、松でも杉でも樫でもない、めちゃくちゃじゃないか！！」
って言うかもしれない

そういう話

植物だって遺伝子ちょっと変われば全然別物なんですがそれは

よく出来た内容だよね
1番好きかも

魂の入ってないただの人体なら錬成できんの？

ツッコミたい所はかなり多いけど面白い