清朝支那「平和すぎワロタwwwwwwwwwwwwwww」
李氏朝鮮「平和すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwww」
江戸日本「平和すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※東アジア史とそれに関連しそうなヨーロッパ・アメリカ史を中心に適当に書いてく
※間違ってたり補足あったりしたらその都度頼む
イギリス「ナポ公倒したら平和wwwwマジ大英帝国様大正義wwwwwwwwwwwww」
イギリス「むしろ暇すぎwwwwwwせっかく産業革命で工業化したのに使い道ナッシングwwwwwwwww」
イギリス「そうだ! アジアとかアフリカとかの未開の非文明地に売ればいいんじゃねwwwww俺天才wwwwwwww」
イギリス「んじゃさっそくアフリカ探検隊送りーのwwww中国やインドに商人送りーのwwwwwwwwwww」
ヨーロッパ大陸諸国「イギリスだけ抜け駆けとかふざくんなwwwww俺らも産業革命して製品売りつけんぞwwwwwwwwwwwww」
イギリス「おい中国wwwwお前もっと俺らとガンガン貿易しろよwwwwww」
清「だが断る」
イギリス「ちょwwwwwwww」
>>1792年、イギリスは使節マカートニーを清朝皇帝乾隆帝に謁見させ交易の自由化を求めるが、却下される。
イギリス「紅茶美味ぇwwwwwwwww」
イギリス「もっと輸入せなwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※イギリスでは本国で紅茶の需要が増大、中国茶の輸入が急増していた。
イギリス「ちょいと清さんwwwwww俺らの綿製品も買ってくださいよwwwwww」
清「だが断る」
イギリス「そこをなんとかwwwwwwwwwww」
※イギリスの主な輸出製品は産業革命で大量生産が可能になった綿製品だったが、清では売れ行きが芳しくなかった。
イギリス「なんかあいつらが喜んで買いそうなもんねーのかな?」
※対清貿易の輸入超過で、イギリスの銀が大量に中国に流出していた。
イギリス「あ、わかった! 麻薬売りつければいいんだ!!」
※そこでイギリスは茶の対価の輸出品として、インドで生産される大麻を売りつけるようになる。
イギリス「インドで綿製品売って代わりに大麻作らせる」
イギリス「んで中国にその大麻売りつける」
イギリス「俺らの手元には茶が残る!! これはうめぇwwwwwwwwwwwww」
※これが三角貿易である。
清「は? なに突然」
イギリス「これねー、『大麻』っていうんだけどー、これ吸うとあら不思議! とっても幸せな気分になるの!wwwww」
清「なにそれすごい」
イギリス「これあげるからさー、代わりにお茶頂戴?」
清「し、しょうがねーな、ちょっとだけな?」
イギリス(計画通り)
清「んほぉぉおおおおおおなにこれしゅごいいいいいいいい!!!!!!! ンギモッヂイイィィィイイイイイ!!!!!!!
イギリス(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
イギリス「んじゃお茶は貰ってイキマースwwwwwwwww」
清「お茶なんかしゅきなだけ持ってってぇえええええええええええ!!!!!!!!!」
清「もっとぉおおおお……おぐすりもっとぉぉぉ……」
イギリス「えーwwwwでもこれっぽちのお茶じゃ代金に足んないしーwwwwww」
清「銀ならあるからぁ! もっとおぐすりぃ!!!」
イギリス「しょうがないですねぇwwwwwはいwwwwこれが欲しかったんでしょwwwwwwww」
清「んっほぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!」
>>1830年代に入ると中国のアヘン輸入量が茶の輸出量を上回り、中国から逆に銀が流出し始めた。
清「あへぇ~? おあんごぎもぢいいのぉおおwwwwww」
※その結果清の国内では銀の価格が高騰し、民衆にはアヘン吸引の害毒も深刻化していった。
清「アヘンの取り締まりを強化する!」
※清朝政府は早くからアヘンの吸引や貿易を禁止していたが1830年代末から本格的にアヘン密貿易取り締まりを強化した。
清「こんなものがあるからいけないんだ! 捨てろ捨てろ!!」ドボンドボン
>>1839年、清朝は貿易港広州に欽差大臣(皇帝の全権代表的な役人)の林則徐を派遣して密売商人からアヘンを没収、廃棄させた。
イギリス「テメエ、うちの大事な商品に何してんだコラ!!!」
清「フヒヒサーセンwwwwww」
イギリス「おk、ぶっ殺す」
清「もう何も怖くない!wwwwww かかってこんかーいwwwwwwwwwwwwwwwww」
※自由貿易の実現を唱えたイギリスが中国に海軍を派遣。1840年、『アヘン戦争』が勃発。
英国議会の大体半分は、開戦に反対してたと
一応英国擁護しとく
清「中華は世界の中心なんだよ蛮族が!! ……げぶふぉっ!?」
※優れた兵器を持つイギリス軍に清軍は連戦連敗する。
イギリス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
清「ちょ、あの、やめてください マジですんませんでした」
>>1842年、清は敗北し、イギリスと不平等条約である南京条約を結んだ。
アメリカ「俺も俺もwwwwwwww」
フランス「俺も俺もwwwwwwwwwwwww」
清「わかりましたすいませんでした」
※その後、便乗してきたアメリカ・フランスとも同様な不平等条約を結んだ。
清「ちくしょー……そのうちアイツらぶん殴って条約改正したるし!」
イギリス「おい! お前らうちの国旗を侮辱しただろ!」
清「……え? 言いがかりはよしt」
イギリス「ぶっころwwwwwwwwwwww」
フランス「俺も参加するしwwwwwwwwwwww」
清「ちょwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1856年、アロー号事件を口実としたイギリスはフランスと共同出兵してアロー戦争(第二次アヘン戦争)を起こす。
清「すいませんでした。マジで勘弁して下さい」
イギリス「wwwwwwwwwwwwwwww」
フランス「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1860年、さらに凄まじい北京条約が結ばれた。
早く
何で近代はこんなに落ちぶれてしまったんだろう
日本の侵略と毛のコンボやな
日本「え? アンタ誰?」
アメリカ「チーッス。文明国アメリカ様でーっす。開国しろ」
日本「いや、うち鎖国しt」
アメリカ「開国しねーと殺す」
日本「わかりました開国します」
※ペリーの来航を端緒として、日本が開国。
日本「開国したからには近代化して強くなんねーと死ぬな。あの大国清だって欧米諸国の最新兵器には敵わなかったんだ」
※明治維新と、その後の明治新政府の下で日本は近代化と強国への道を歩み出す。
※アヘン戦争での清の敗北は周辺諸国の中華文明圏からの独立と近代化を促したのだった。
イギリス「あ!? 日本!? 今それどころじゃねーんだよ!!!」
フランス「極東なんかにかまってる暇なんざあっかボケ!!」
サルデーニャ王国(後の統一イタリア王国の前身)「ロシアぶっころwwwwwwwwwww」
オスマン帝国「みなさんあざーっすwwwwwwwwwwww」
帝政ロシア「こいつら強えぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※トルコのあたりでクリミア戦争(1853年~1856年)の真っ最中で、まともに日本にちょっかい出す暇が無かったのだった。
※最初に、当時は植民地政策にあんまり関心が無かったアメリカが来たあたり日本って幸運。
ペリーさんがもう何年かくるの遅れてたら違ったコンタクトがあったかも
アヘンは気持ちいいって事がわかった
ロシア「痛ってー……トルコのあたりから南下するのはしばらく無理かこれ……」
ロシア「……ん?」
清「…………ごふっ」 ←英仏にフルボッコにされてる
ロシア( こ れ は チ ャ ン ス )
ロシア「おいそこのお前」
清「えっ、ああはい何でしょう」
ロシア「お前んとこの領土で俺に近い部分よこせ」
清「……はい? 何言っt」
ロシア「 よ こ せ 」
清「……はい」
※ロシア、1858年のアイグン条約・1860年の北京条約で樺太対岸のあたりの領土をせしめる。
※んでウラジオストクが建設されたりしてる。
日本「台湾に出兵すんぞ!」(1874年)
日本「ロシアさん! 樺太と千島交換しましょう!」(1875年)
日本「琉球――いや、沖縄は日本の領土だ!」(1879年)
※日本は軍事力を整備し、活発に領土獲得活動を行なって西欧列強に肩を並べようとした。
日本「あとプロイセン=ドイツのを手本にした憲法発布してー」(1889年)
日本「イギリス議会を手本にした二院制の議会も開設だ!」(1890年)
※また内政面でも近代国家としての体裁を整えていった。
李氏朝鮮「うちは鎖国だ! 宗主国は世界の中心・中華たる清だけだ!!」
欧米諸国「おい開国しろよ朝鮮。清がアヘン戦争とかでボッコボコになったの見たろ?」
朝鮮「でも開国したくない! 絶対に!!」
>>1860年代以降も、開国を迫る欧米諸国に対し李氏朝鮮はかたくなに鎖国を続けていた。
欧米諸国は産業革命で工業化しており、大量に作った製品が余っていたのでどこかに売りつけて金儲けがしたかったんです
でも鎖国してたら当然ほとんど貿易してくんないので、開国させたがったんです
アメリカ視点だと、中国沿岸部との貿易は馬鹿にならない額だったし、汽船主体の当時だと、中継基地として日本は魅力的だった
ハワイ航路なんか割合当時新しめで地形データは揃ってなかったし
朝鮮「絶対やだ!!」
日本「ところでこの大砲を見てくれ……こいつをどう思う?」
朝鮮「すごく……大きいです……」
>>1875年、日本の挑発に乗った朝鮮と日本が軍事衝突(江華島事件)。
朝鮮「うわらば」
日本「じゃ、港開いてね」
※翌年、不平等条約である日朝修好条規が結ばれる。
※なお、これは日本が開国時に欧米諸国と結ばされた不平等条約とよく似た内容であった。
TPPの話でまた歴史は繰り返すっぽいけど
朝鮮「いやいや、今までどおり清との関係を維持しつつ少しずつ改革してくべきだ」
朝鮮「くぁwせdrfgtyふじこlp」
※朝鮮内部では攘夷派と改革派、また改革派の中でも親日本的急進派と親中国的漸進派が対立。
※結果、朝鮮では何度も内乱が起こる。
日本「なんか朝鮮がきな臭いし、一応朝鮮にちょっかい出す時は事前に通告するってことで」
清「おk。平和的に行こうぜ」
※日清両国は1885年に天津条約を結び、朝鮮からの両軍の撤兵などを定めた。
朝鮮「しゅ、宗教団が蜂起したぁあああああああ!!!」
※朝鮮で甲午農民戦争(東学党の乱)が起こる。
朝鮮「清さん助けてください! あと日本さんも鎮圧に協力してください!」
※しかしここで朝鮮政府が清・日本両国に出兵を求めたことで話がこじれる。
清「朝鮮の宗主国は俺だ! 倭の蛮人どもはお呼びじゃねーんだよ!!」
清(ベトナムとかも独立しちまったし、せめて朝鮮は属国にしとかないと大中華の沽券に関わる!!)
日本「ああ!? 俺も朝鮮に助けを求められたからには黙ってみてらんねーんだよ!!」
日本(ここで朝鮮に恩を売って影響力を増大させておけば朝鮮が大陸での橋頭堡になる!)
清「随分と偉くなったなぁ小日本が。言うこと聞けねーってんなら……」
日本「ああ……」
清・日本「「戦争だ」」
>>1894年、日清戦争が勃発。
日本「オラオラオラオラオラオラオラwwwwwwww」
清「ぐっはぁあああああああああ!!!!!!?」
※大方の予想に反し、日本は清を圧倒した。
※清もアロー戦争後に訪れたわずかの平穏な時期(同治の中興)に改革(洋務運動)を行ったが、中途半端(中体西用)な結果に終わっていたのだった。
日本「じゃ、朝鮮は属国でなく独立国ってことで。あと領土と金もちょうだい」
清「ちく……しょう……」
※翌1895年、下関条約締結。
※多額の賠償金をせしめるなど、日本の完全な勝利であった。
罵詈雑言が飛び交うvipでこういう知的なスレがあると嬉しい
・・・日本と清かっこよすぎじゃね?
中学用の資料集とか結構いい
・中学時代の日本史の教科書
・山川の詳説世界史の教科書
・ブリタニカ百科事典
・インターネッツ
※史上初めての中国との直接戦争の勝利に酔う日本だったが、
ロシア「おい」
日本「はい?」
ロシア「お前さっきの条約で遼東半島獲ったよな?」
日本「そっすね。それが?」
ロシア「あれ清に返してやれ」
日本「は? 何言って」
ロシア「返さないとただじゃおかねぇぞコラ」
フランス「うちも黙ってないよwwwww」
ドイツ「俺もだ。返せ」
日本「は、はい……」
※仏独露による三国干渉が起こる。当時の日本にこれら列強と渡り合うだけの軍事力は無かった。日本にとっては屈辱であった。
※こうしてロシア・ドイツ・フランスの圧力により領土の一部は清に返還された。
※それは道義心や正義から来たものだったのでしょうか?
※んなわきゃーありませんね。
※現実怖い現実怖い。
どうしても執筆者の私見が入りやすくなってしまう
学研マンガとか酷いからな
ロシア「あ? いいんだよいいんだよ。それよっかさー、ちょっとお前んトコに鉄道敷かせてくんない?」
清「え、ま、まぁ、お世話になったしそれくらいなら……」
ドイツ「あ、お前んトコでうちの宣教師が殺されたわ。だから膠州湾借りるからな」
清「は? え?」
ロシア「あ、じゃあうちもさっき日本に返させた遼東半島の半分借りるわ」
清「いや、それじゃ意味な」
フランス「うちは広州湾を。お世話してやったんだし当然だろ?」
清「え? そんな」
イギリス「じゃあ俺は威海衛と九竜半島を借りるから」
清(お前何にもやってねーだろうが!!)
清「ど、どうぞ……」
※こうして、中国各地の要衝が列強各国い「租借」の名目で占領されていった。
※アメリカは日本を開国させた後、内戦である南北戦争に突入。
※南北戦争後、体勢を立て直して西へと領土を拡張。
>>1890年代、西部の未開拓地(フロンティア)が消滅。
※なおも溢れるフロンティアスピリッツを爆発させたアメリカは、
アメリカ「あ! お前んトコのキューバが独立したいって! ちょっと支援するね! 正義の名の下に!」
スペイン「え、何言ってんのとつz」
アメリカ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
スペイン「ちょwwwwwwww」
スペイン「わかりました、グアムとかフィリピンあげるんで勘弁してください」
アメリカ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1898年、アメリカ=スペイン戦争でフィリピンなどを手に入れる。
※同じ年、ちゃっかりハワイなどもアメリカ領に組み入れてたりする。
無駄にでかい冷蔵庫買いやがったってバカにされたんだっけか
冷蔵庫を買ったと思ったら金庫だったでござる
アメリカ(しょうがねぇな)
アメリカ「中国の門戸開放・機会均等・領土保全を提唱します!」
>>1899年から1900年にかけて、アメリカは時の国務長官ジョン=ヘイの名でこれらを呼びかけた。
※ようするに、「特殊権益とか持つのやめようぜ! 皆平等! おともだち!」ということ。
ヨーロッパ諸国「……ちっ。アメリカが言うんじゃしょうがねーな……」
※独立後、アメリカでも産業革命が進展し、19世紀末にはアメリカ合衆国は世界最大の工業国となっていた。
※その為「眠れる獅子」アメリカの発言力はかなり強く、中国の列強による分割のスピードはやや衰える。
※だがもちろん、これが面白くない国もあった。
日本「ふざけんじゃねぇ、俺が満州や中国にこうした権益持つのにどんだけ苦労してきたと思ってんだよ!!」
※アフリカなどに植民地を持つヨーロッパ諸国と違い、大陸での権益は日本が強国であるための生命線である。
※その為、この門戸開放宣言は日本にひときわ大きな衝撃を与えたのだった。
まあ日本の人種的差別撤廃提案も実の所は冷遇されてる日系移民の擁護のためだったから、結局どこの国も裏があるのは同じだよな
清「ちくしょう、まさか小日本にまで負けるなんて……」
清「改革だ! 抜本的な改革が必要だ!!」
清「いやいやねーからwwwwwwこれまで通りいくからwwwwwwwww」
清「くぁwせdrftgひゅじこlp」
※清は新たな改革に乗り出そうとするが、
※清の宮廷内部では皇帝を含む改革派と皇帝の伯母を中心とする保守派が政争を起こす。
※あらあらうふふ、ちょっと前にもどこかの国で似たようなことが起きてましたよね。
※どこも同じですね。
※結局保守派が勝利し、皇帝は幽閉され、改革推進派の中心人物は日本に亡命。改革は三ヶ月あまりで失敗した。
清「しゅ、宗教団が蜂起したぁあああああああ!!!」
>>1900年、反キリスト教、「扶清滅洋(祖国清を助けて、異国人を叩き出そうぜ!)」を掲げる宗教的武術団『義和団』が蜂起。
※これが義和団事件(1900年~1901年)である。
義和団「外国人マジファック」
清「いや待てよ……これって チ ャ ン ス なんじゃね!?」
清「これは……勝つる!!!」
※怒涛の勢いで首都北京に入った義和団。
※その余勢をかって、清政府の保守排外派は各国に宣戦布告した。
列強諸国「あんま調子乗ってんじゃネーよks」
※これに対し各国は在留外国人の保護を名目に軍を派遣した。
※連合軍の中心となったのはロシアと日本。
※利害の一致ですね。
義和団「来るなら来い! 遠からん者は音にも聞け! これぞ風に聞こえた義和団拳ぽ」
連合軍「…………」ズキューン
義和団「あべし」
連合軍「…………」チラッ
清「……マジすんませんでした」
>>1901年、敗れた清は北京議定書(辛丑和約)に調印。巨額の賠償金支払いなどが課せられた。
※これにより、清朝の凋落は決定的となる。
当時としては最強の合従軍だよなw
ロシア(あー、朝鮮テラホシス)
日本「」ゾクゥ
※義和団事件後、ロシアは中国東北部から撤兵せず、日本勢力圏である朝鮮への圧力を強めていった。
【義和団事件に先立つ1897年】
大韓帝国「私たちは独立国だ!」
※李氏朝鮮は国号を大韓帝国とした。君主は皇帝を名乗った。この皇帝は李氏朝鮮の王であり、革命などがあったわけではない。
※この国号変更は当然、朝鮮がどこかの属国ではなくれっきとした独立国であること示すためである。
※しかし、それがどれだけ効果があったかと言えば、
ロシア(あー、朝鮮テラホシス)
日本(誰がやるか熊五郎。朝鮮は俺のもんだ)
※それほどの効果はなく、変わらずロシアと日本は朝鮮をめぐって対立を深めていった。
※当時、ヨーロッパではビスマルク体制消滅後、複雑な同盟関係による勢力均衡と集団安全保障が図られていた。
※なので、どこか一国が強大化する事態は抑えたいのである。
※ロシアの強大化を憂慮したイギリスは、長く続いた「光栄ある孤立」による非同盟主義を捨てようとしていた。
※何故なら、
トランスヴァール共和国「ざっけんじゃねぇぞ英国野郎《ライミー》がぁあああああああああああ!!!!!!!」
オレンジ自由国「ここは俺達の国なんだよぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」
イギリス「うっせwwww黙って金(ゴールド)とダイヤモンドよこせやあああああああwwwwwwwwwwwwwwww」
※イギリスはアフリカ南端部で南アフリカ戦争(1899年~1902年)の真っ最中であったからである。極東に割ける兵力が無かったのだ。
イギリス(どっかあの熊野郎をウザったく思ってて、そこそこ強くて、絶賛友達探し中な都合のいい野郎いねーかなー)
イギリス(あ、いるじゃん)
※そういった事情のあったイギリスが目をつけたのが、東洋の新興国家・日本であった。
戻ってきてスレ残ってたら続き書く
…………ふぅ……。
ただいまー
保守サンクス
スッキリしたし続き書きます
しかしやっと20世紀入ったところだとか……これいつ終わるんだろ……orz
日本「……え? 俺と友達に?」
イギリス「SOwwwwSOwwwwww日本君もあの熊三郎のこと快く思ってないんでしょ? 実は俺もなんだよねーwwwwwwwww」
日本(熊三郎……)
イギリス「今ならこんなに特典がついてきますwwwwwでもお高いんでしょって? いえいえwwwwwお値段はもちろんそのままwwwwww」
イギリス「というわけで、僕と契約して大英帝国と同盟国家になってよ!」
日本「…………」
日本(き……)
日本(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
日本「は、はい! 是非! よろしくお願いします!」
※日本にとって、この申し出は単なる軍事同盟以上の価値を持っていた。
※開国し、足元を見られ不平等条約を押し付けられて半世紀以上、ようやく西洋列強の、しかもあの大英帝国から「対等のパートナー」と認められたのだ。
※このことは、破竹の勢いで成長していく当時の日本に大きな自信と勇気を与えた。
イギリス「お、おう……」
アメリカ「ロシアぶっ潰すんなら俺も支援するよwwwwwwwwwww」
※こうして1902年、日英同盟が締結された。
※ちなみに日英同盟にあたって、イギリスは珍しくかなり日本に有利な内容を提示していた。
※英米両国の経済支援などを受け、日本は対露強硬路線を取る。
日本「もうお前なんざ怖くもなんともねーからwwwww無様に尻振って逃げんなら今の内だぞ熊一郎wwwwwwww」
ロシア「寝言は寝て言えや弱小国がwwwwwwwDOGEZAで詫びいれんなら許してやってもいいぞオイwwwwwwwww」
日本「おk、ぶっ殺す」
※数度に渡る日露の交渉も実を結ばず、満州撤兵の約束を履行しないロシア軍に対して、日本軍は旅順を奇襲することで応えた。
>>1904年、ここに日露戦争が勃発した。
※日本がアメリカ・イギリスの支援を受ける一方、ロシアはフランス・ドイツの支援を受けており、日露戦争はこの時代の他の戦争のご多分に漏れず、代理戦争の様相も呈していた。
日本(うーん……いくら経済支援があるからって長期戦に耐えられる程の経済力は無ぇーんだよなぁ……)
ロシア(やっべ負けまくってる……しかも首都じゃ革命(第一次ロシア革命)まで起きたし……長引くとヤバい……)
※当事国の双方が爆弾を抱えた状態であり、長期戦に持ち込むことは不可能だった。
アメリカ「戦争やめるんなら俺が仲取り持ってやるよwwwwwwwwwwww」
ロシア「……ちっ、今回はここまでにしといてやるよ」
日本「コヒュー……コヒュー……見たかこの野郎……ゲブッ」
日本(…………金が無ぇ……)
※アメリカ大統領が仲介に立ち、1905年アメリカの軍港ポーツマスでポーツマス講和条約が結ばれた。
※条約の内容はやや日本に有利であったが、痛み分けに近い内容であった。
※日本はこの戦争で当時の国家予算7年分を使い果たしたがロシアから賠償金は一銭も取れなかった。
軍部というか元老
天皇は日清にも日露にも反対だった
君主が賭けを嫌うのは当然だけど
天皇様はお飾りにすぎないのだ
勝ったものだと思ってた
お偉方は全然勝ったとは思ってなかったけど、民衆は勝ったと思い込んだ
だから焼き討ち事件なんて起きちゃったんだよな
快勝ではなく辛勝であると
発表すべきだったという人もいるが
帝国主義の時代だから
弱みを見せるわけにもいかないしな
よく破綻しなかったな
日本「……んじゃ、改めて友達になろうぜ」
ロシア「……おう」
イギリス「僕とも友達になってよwwwwww」
ロシア「…………おう」
>>1907年日露協商・英露協商が成立。
※これによって日本の大陸への進出は容易となり、これ以降さらに加速してゆくこととなる。
※ちなみに日本がロシアと殴りあってた1904年、ドイツの挑戦に備えてイギリスはちゃっかりフランスとも協商関係を結んでいる。
※まったくもって世渡りが上手い連中である。
※なおこの同盟関係は約10年後、有史以来人類が経験したことのない死者数を出す『あの戦争』で遺憾なく活用されることとなる。
で騒ぎになったんだっけ
強国のロシアに勝って何で一銭も取れないんだよー
的な何か
日本(低賃金を売りにしてる俺んとこの国内市場はたかが知れてる……やっぱ国外市場を開拓しねーと……それには……)
日本「おい、朝鮮……いや今は韓国だっけ」
韓国「だ、大韓帝国です……」
日本「そうだっけ? ……まぁ何でもいいや。今日はお前に話がある」
韓国「何ですか……?」
日本「お前、今度から正式に俺の子分な」
韓国「ええ!? そんなぁ!!」
>>1904年から1907年にかけて、日本は韓国との三次に渡る日韓協約を締結。
※大韓帝国の日本の保護国化、統監府の設置など、朝鮮地域の実効支配を推し進めた。
国の位置が悪かったな
ロシアとドイツに挟まれるとか
その後も独裁政権で国が目茶目茶になるんだから悲惨だよな
韓国「ちょっと国際社会の皆さぁん!! 日本がひどいんです!! 何とかしてくださいよお!!」
※これに対し、大韓帝国側は当然反発した。
※皇帝の高宗は1907年、オランダ・ハーグの第二回万国平和会議に密使を送り、大韓帝国の外交権回復などを国際世論に訴えようとした。
※しかし、国際社会の反応は冷たかった。「保護国である大韓帝国の外交権は既に宗主国たる大日本帝国が保有するものである」などとして、密使の会議での発言を拒絶されたのだった。
※これがハーグ密使事件である。
※また、朝鮮各地で民衆による抗日義兵闘争(つまりレジスタンス)が行われた。
韓国「くっそ、統監府なんて物さえなければ……日本の犬め、死ねぇええええええ!!!!」
日本「ちょっwwwwwww何してくれてんのお前wwwwwwwww」
※また1909年、ハルビン駅で初代韓国統監にしてかつての日本の初代首相、明治維新の功労者・伊藤博文が韓国の青年・安重根によってピストルで暗殺された。
※韓国独立の為に青年が暗殺した伊藤博文が、実は日本政府内で韓国併合に反対していたことは歴史の皮肉だろうか。
これ韓国の行動が矛盾してて子供心にアホじゃないのって思ってました
列強諸国「…………」プイッ
日本「韓国……いや、朝鮮は俺の領土にします!」
※こうして1910年、日本は列強諸国の黙認の下、韓国を併合した。
※日本は京城(現在のソウル)に朝鮮総督府を設置し、軍と官憲に力で支配する「武断政治」を行なっていく。
日本「うっし、晴れて俺のものとなったんだ。こりゃあ気合入れてくっきゃねえ!」
※だが、これは同時に日本のインフラ整備や教育整備などの恩恵を受けることも意味していた。
※既に世界の列強のひとつとなっていた日本の下、韓国は35年の時を過ごすこととなる。
併合もやむなしという方向へ傾きつつあった
しかし伊藤が生きていたら
併合の過程はもう少しソフトだったろうね
清「マジで改革します! 科挙廃止したり憲法作ったり国会開いたりします!!」
中国(駄目だこいつ……早くどうにかしないと)
※義和団事件後、清はまたも改革を打ち出す(公緒の新政)が漢人の知識人達の間では清朝に見切りをつける風潮が広まっていた。
※そしてそれは1911年に爆発する。
中国「もう清なんざいらねぇえええええええええええええええ!!!!!! マジでぶっ殺すwwwwwwwwwww」
清「ちょwwww馬鹿野郎wwwwwwwwwww誰を撃ってるwwwwwwwwwwふざける…………ドプフォ」ティウンティウンティウン
※一部の軍隊の武装蜂起から始まったこれが辛亥革命である。
[中国皇帝政治 紀元前221年~西暦1912年]
[その役割を終えここに静かに眠る]
中国「ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※「ラストエンペラー」宣統帝(溥儀)が退位し清朝は倒れ、始皇帝に始まり2000年に及んだ中国の皇帝政治は崩壊した。
そうやって見てみても世界史は面白い
中華民国「あqwせdrftgひゅじこlp;@」
>>1912年、アジア初の共和国・中華民国が成立するも革命は続き、国内はものすごい勢いでgdgdになっていった。
中華民国「ヒャッハーwwwwwwwww汚物は消毒だァアアアアーっッ!!wwwwwwwwwwwwwww」
※革命を主導した実力者が死ぬと、国内各地で軍閥(軍事力に物を言わせた地方政権みたいなもの)が割拠し、互いに争う時代が十数年続いていく。
※だいぶ端折ってます。
セルビア「死ねぇぇぇええええええええええ!!!」ズキューン
オーストリア=ハンガリー二重帝国「何してんだテメエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!」
>>1914年6月末、セルビア人青年によるオーストリア皇太子夫妻暗殺事件が発生。
※この事件がヨーロッパの火薬庫に火を付け、史上類を見ない未曾有の大戦争へと世界を引きずり込んでいった。
※第一次世界大戦である。
※ヨーロッパでの筆舌に尽くし難い状況や、中東でのイギリス三枚舌外交などは今回は割愛。
※極東地域だけをさらっと触るだけにします。
※いや、させてください。深く突っ込んだらスレ使い切ります。
ヨーロッパ諸国「極東なんざに兵力振り向けてる余裕ナッスィングwwwwwwwwwヨーロッパテラヤバスwwwwwwwwwww」
※ヨーロッパ戦線の泥沼化に伴って、ヨーロッパ諸国は勢力を極東(というか中国)から引き上げていった。
中国「お? なんかヨーロッパのウザい連中がやたら少なくなってるな」
中国「お? マジじゃん。やったな、これで……」
中国「ああ、これで……」
中国「思う存分殺し合いができるぜぇぇぇぇえええええええwwwwwwwww」
中国「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※中国では、相変わらず軍閥同士で内戦が続いていた。
日本「……あれ? これって チ ャ ン ス じゃね?」
※そして当然、日本には勢力伸張のまたとない機会であった。
政府顧問に日本人雇えとか
サンクス
ガンガン補足してってくれ
あと二十一ヶ条の要求は1915年だったorz
権利根こそぎ持ってって本国ドイツは怒らないの
青島とかで直接に戦ってる
ドイツそれどころじゃないから極東でちっちゃい小競り合いして得たってことか、サンクス
日本ちゃんこの頃逞しいのね(´・ω・`)
ドイツ「え? 中国の利権を日本がごっそり? 知るかぁああああああああああ!!!! 今それどころじゃねーんだよぉぉぉおおおおお!!!!!」
というわけでお膝元のヨーロッパで自分が生きるか死ぬかの大戦争やってたので極東地域の権益なんか構ってられませんでした
日本「ぶっころwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※第二次ロシア革命によってロシアでソヴィエト政府が出来ると、日本や列強各国は1919年シベリア出兵(対ソ革命干渉戦争)を行った。
※だが、このシベリア出兵は、
日本「寒ぃwwwwwwwww冬将軍やべぇwwwwwwwwwwwwwww」
※かのナポレオン1世をも葬ったロシア名物冬将軍などによって失敗。他国が引き上げるなかずるずると続けた挙句に1922年、すってんてんになって撤退した。
※ちなみにこれのお陰で日本国内では米騒動が起きたりしている。
朝鮮「独立マンセーwwwwwwwwwwwwwww」
【また中国・北京では】
中国「日本ファックwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1919年、有名な朝鮮の三・一独立運動、中国では五・四運動が起きている。
※これ以降、分裂内戦状態だった中国は反日・抗日で一致し、だんだんとまとまってゆく。
※いや、実際はまたものすっごいgdgdするんですけどねwww
日本「あー、やっと終わった……疲れた」
日本「うはwwwwwwwwここが花の都パリwwwwwwwwwwwwww美しすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※そんなこんなで長かった第一次世界大戦も終わり、日本は戦勝国としておフランスはパリ・ヴェルサイユ宮殿に向かった。
※このパリ講和会議で日本はドイツ権益の継承を国際的に認められ、赤道以北のドイツ領南洋諸島の委任統治領も認められた。
日本「俺も晴れて列強の仲間入りwwwwwwwww感慨もひとしおってなもんですよwwwwwwwwwww」
※また、新設された史上初の恒久的国際組織・国際連盟の常任理事国として迎えられ、名実ともに列強国の一員となる。
※ちなみに当時の五大国は米・英・仏・伊・日である。
日本「めんどいから覚えなくておkwwwwwwwwwwwwwwww」
※それらが二十数年後に来る二度目の悲劇を防げなかったことだけは確かである。
こういう戦争による栄光は経済で成り上がるよりもずっとかっこ良く見える
経済でも大戦景気を利用して
債務国から債権国になってたりするよ
政治は大正デモクラシーだし
たしかに古き良き時代という感じはする
※さて、そんなこんなで強国となった戦後日本だが、
日本「やべー……金が無ぇ……」
※第一次世界大戦中は製造や海運などの戦争特需で、一部では札を燃やすほど好景気(例の「どうだ明るくなつたろう」のアレですよアレ)だったのが一転、不況にあえいでいた。
※そりゃ特需が無くなれば当然ですね。
※しかし悪いことってのは続くのが世の常です。
日本「じ、地震だぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!」グラグラグラ
>>1923年9月1日に関東大震災が発生。
日本「ちょwwwww首都圏壊滅ワロタwwwwwww ワロタ……」
※東京や横浜といった首都一円に甚大な被害を受けたのだった。
まるで今の日本だな
しえん
おもすれー
日本「あー、死ぬかと思った……」
※そして関東大震災からようやく復興しかけた1929年、アメリカ・ニューヨークのウォール街で世界を震撼させる出来事が起こります。
アメリカ「助けてくれぇ!! 株価の暴落が 止 ま ら な い 」
>>1929年10月、ニューヨーク株式市場での株価の暴落を契機に、アメリカが前代未聞の不景気に突入したのだ。
※世界最大の工業国にして、第一次世界大戦を通じて一挙に世界最大の債権国(要するに金持ち国家ですな)となっていたアメリカの不況。
※この影響は、すぐさま「ほぼ」全世界に波及した。
※当然、ただでさえチアノーゼ起こしかけていた日本にも。
※そうです、声さえ出ない不況の大波をものともしなかった国がありました。
ソヴィエト連邦「アメリカだのイギリスだの列強様が軒並みが死亡寸前wwwwwwwこれだから欠陥システムの資本主義はwwwwwwwwwwwwwww」
※そうです、>>230さんの言うとおりです。
>>1917年のロシア革命を経て1922年に成立したソヴィエト社会主義共和国連邦、いわゆるソ連は社会主義国家であったため世界恐慌の影響を受けませんでした。
※資本主義諸国の経済が軒並みマイナス成長、ひどいところは数十%台の後退を見せてる間、ソ連は順調に経済成長してました。
※時流ってのはあるもんですねぇ。
アメリカ「公共事業しまくるよ! 新しく巻き直していくよ! いわゆる『ニューディール政策』だね!」
イギリス・フランス「自分のとこの本国と植民地以外のところからの製品にはありえないくらい関税かけるよ!
市場を自分達の身内で完結させるよ! いわゆる『ブロック経済』だね!」
※こうして、これらの国々は窮地を切り抜けた。
※だが、持たざる者もいるのが現実です。
日本「植民地とかロクに持ってねぇよボケェェェェエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」
ドイツ「敗戦で植民地取り上げられたわくそがぁぁぁあああああああああ!!!!!!!!」
イタリア「俺も植民地とかほぼ無ぇよ……マジ死ぬ……」
※これらの国々は、世界恐慌の影響をモロに喰らってしまいました。
※あ、あと、オーストリアとかの中央ヨーロッパや東ヨーロッパ各国もまた涙さえ枯れ果てる状況になってました。
資本主義ってブレーキのないクルマだよな
止まるには死ぬしかない
日本「駄目だ……経済がマジでヤバい……死ぬ……」
日本「そもそも何で俺は瀕死になってんだ……?」
日本「イギリスやフランスの奴らと何が違うんだよ、ちくしょう……」
日本「あ、そっか、俺にはロクな植民地が無いからいけないんだ」
日本「無いならどうすればいい?」
日本「簡単だ」
日本「無いならぶん取りゃ イ イ ン ダ ヨ !!!」
※これは日本だけではありません。同じく世界恐慌の甚大な影響を受けたドイツやイタリアでも、似たような結論に行き着きました。
※かくして日本の、いや、世界の歯車はだんだんと狂っていきます。
※長引く不況で国民の信頼を失った既成政党に代わり軍部の発言力が増大していきます。
鉄道「ぎゃー」ドカーン
日本「うわーてつどうがばくはつしたぞー(棒」
日本「というわけで軍を派遣しまっすwwwwwwwwwwwww」
>>1931年9月、中国で鉄道が爆破されたこと(柳条湖事件)をきっかけに、日本軍が満州(中国東北部、朝鮮半島の北あたり)で軍事行動を開始。
※満州事変が勃発。
日本「オラオラオラオラ満州制圧wwwwwwwwマジ楽勝wwwwwwwwwwww」
※日本はたちまち満州全土を占領。
満州国「ちゃーっすwwwwwwwwwwww」
>>1932年3月、清朝最後の皇帝・溥儀を執政(後に皇帝)として傀儡国家・満州国を建国させるに至る。
朝っぱらから怖い
ヨーロッパみたいに船使わず貿易出来りゃあ
自転車創業でもなんとかなる
中国「ちょ、ちょっと国際連盟さーん!? 日本のこれ(軍事行動)怪しくないっすかー!?」
国際連盟「あー、とりあえず調査団派遣するわwwwwwwww」
※こうして中国の提訴によって、国際連盟リットン調査団を中国に派遣。
国際連盟「どうよ?」
調査団「あー、あの最初の鉄道爆破事件? あれ日本のマッチポンプ(自作自演)くさいっすわwwwwwwww」
国際連盟「――ってわけだから。決議とった結果、日本は中国から速やかに撤退。国連でこう決まったからwwwwwwwww」
日本「ふざけるな! こんな所にこれ以上居られるか! 俺は部屋に戻らせて貰う!!」
国際連盟(フラグ乙wwwwwwwwwww)
>>1933年3月、日本は国際連盟を脱退。
ドイツ(ナチス)「ヴェルサイユ体制はおかしい! 軍備する権利は平等だ!」
国際連盟「いやいやwwwwwwwwwねーよwwwwwwwwwwwwwwwww」
ドイツ「どうやら日本が正しかったようだな! 俺ももう限界だ! 部屋に戻らせてもらう!!」
国際連盟(フラグwwwwwwwwwwww)
※ナチス=ドイツ、国際連盟を脱退。
イタリア「俺もwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
国際連盟「えっ、何でwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1937年、ファシスト=イタリアも国際連盟を脱退。
日本「あれ? なんか今銃声しなかった?」
日本「ばんごー! いち! …………」
日本「……一人足りない」
日本「攻撃だ! 中国軍の攻撃だ!!」
日本「中国死ねぇぇぇぇえええええええええwwwwwwwwwwww」
>>1937年7月、北京郊外・盧溝橋にて盧溝橋事件が発生。日本軍・中国軍両軍が交戦状態に入る。
>>1945年まで続く日中戦争の始まりである。
※ちなみに盧溝橋は歴史あるとても美しい橋で、マルコ=ポーロの「世界の記述(東方見聞録)」にも記述があることから『マルコポーロ・ブリッジ』という別称もあったり。
これは自作自演じゃなくてガチ?
どっちが撃ったかは謎だが、行方不明になった兵士はすぐに見つかった
一説にはトイレに行ってたとか……
まじかよwwwwww
マジかよ
どんだけ無能なのアイツ
たまたま中国国民党が幹部会議中で
たまたま居合わせた中国共産党の周恩来が
徹底抗戦を主張したんだよな
国民党もあとに引けなくなってしまった
中国「これは内戦してる場合じゃねえwwwwwwwwとりあえず協力して日本ぶっ殺す方針でwwwwwwwww」
中国「うはwwwwwwwwおkwwwwwwwwwww把握wwwwwwwwwwwwwwwww」
>>>1937年9月、ずーっと内戦してた国民党と共産党に第二次国共合作が成立。
※中国人が一丸となって日本の侵略に対抗していく意志を確認した。
※ちなみに第一次国共合作は1924年~1927年にあった。
日本「うはwwwwww首都南京制圧完了wwwwwwwwwwwwwwww」
日本「ってあれwwwwwwwwwwww中国政府の奴らどこにも居ねえwwwwwwwwwwwwwwww」
>>>1937年末、日本軍は首都南京を占領するも、政府機能は既にさらに奥地の重慶に遷った後だった。
※この南京占領時に発生(らしい)したのが南京大虐殺。
>>1938年以降、大陸戦線は泥沼化していく。
ナチス=ドイツ「イタリア君もクソの国際連盟辞めたことだしwwwwwwwwここらで友達になろうぜwwwwwwwwwwwwwww」
ファシスト=イタリア「異議なしwwwwwwwwwwwww」
大日本帝国「賛成wwwwwwwwwwwwwww俺たち仲良しwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1937年、日独伊防共協定締結。
※この時点ではまだ軍事同盟ではなく、国際社会の爪弾き者達の寄り合い所帯でしかなかった。
ドイツ第三帝国「ポーランドに侵攻すっぞwwwwww優秀なるアーリア人の生存圏拡大wwwwwwwwwハイルヒットラーwwwwwwww」
ヨーロッパ諸国「ちょwwwwwwwwついにやらかしやがったwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1939年9月1日、ナチス=ドイツがポーランドに侵攻。9月3日、イギリス・フランスはドイツに宣戦布告。
※ここに第二次世界大戦が始まった。
ドイツ「厄介なソ連の野郎とは予めこの8月末に「お互いを攻撃しないよ協定(独ソ不可侵条約)」結んであるし無問題wwwwwwwwwww英仏なんぼのもんじゃーいwwwwwwwwwwwww」
ドイツ(ま、今だけだけどな。その内にあの熊太郎共も皆殺しにしてやんよ。俺はアカ(共産主義者)がでーっきれーだからな)
ソ連「うんうん、ドイツ君は攻撃しないよ! 代わりにちょーっとポーランドの一部貰うけどねwwwwwwwwww」
ソ連(野蛮人共が、今に見てやがれ……。戦争の準備が整い次第テメェらのアタマと胴体根こそぎ真っ二つにしてやっからな)
※ドイツとかロシアの条約の軽視っぷりは異常。あいつら条約のこと紙キレ一枚のことだと思ってるよね。
※例によってアメリカは中立を維持。
ドイツ(よしよし、予想通り。やっぱアメリカは参戦してこないか。フランスはもうぶっ殺してパリ占領したし、イギリスも粘ってるが時間の問題だろ。あとは……)
ドイツ「ねぇねぇソ連君ソ連君!」
ソ連「なんだい親愛なるドイツ君?」
ドイツ「お前んとこに軍隊送ったからwwwwwwwwwwぶっころwwwwwwwwwwwwwwww」
ソ連「は!? ちょ、まだ戦争の準備出来てなっ……ってか条約! 不可侵条約があんだろ!!」
ドイツ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>>1941年6月22日、ナチス=ドイツは不可侵条約を無視してソ連領内に突入。独ソ戦が開始される。
ソ連「なんてなwwwwwwそうくると思って先に手は打っておいたからwwwwwwwwwww最強のシベリア軍団をドイツ戦線に投入したるwwwwwwwwwwww」
日本「えええ……? ソ連さんとドイツ君が戦争始めちゃった……。でも条約あるからドイツ君支援してソ連に攻撃できない……」
>>>1941年4月、日本とソ連は日ソ中立条約を結んでいた。
内戦作戦にはナポレオン並みの指揮能力が必要だというのに
アメリカ「こらー日本も戦争やめろーこれ(ハル・ノート)受け入れないとマジぶん殴るぞー」
日本「…………!!!」ブチン
>>>1941年11月26日、アメリカは日本にハル・ノートを提示。日本はこれをアメリカからの最後通牒と解釈。
日本「殺られる前に…… 殺 る 」
日本「ぶっころwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アメリカ「はwwwwwwwww何してくれてんのお前wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>>1941年12月8日、日本軍はフランス領インドシナ連邦進駐と同時にハワイのアメリカ軍基地を攻撃。
※第二次世界大戦の太平洋戦線での戦闘・太平洋戦争が勃発する。
※この攻撃で、日本は「眠れる獅子」アメリカ合衆国を戦争の表舞台に引きずり出してしまったのだった。
順番滅茶苦茶だな
仏印進駐はハルノートのきっかけになった出来事だから当然ハルノートより前
真珠湾とほぼ同時に行われたのはマレー半島上陸
ごめん
そういう間違いもどんどん指摘してくれると嬉しい
>>1940年9月、日独伊は三国軍事同盟を結んでいた。これによってドイツも対アメリカ戦争に立たされることとなった。
ドイツ「……まいっか。遅かれ早かれアメリカのデブ野郎もぶっ殺すつもりだったし」
世界史って選択取らないと中学までの知識しか残らないよな
※その後、物量に勝る連合国軍が各地で反撃を開始。
※ドイツはスターリングラード攻防戦で、日本はミッドウェー海戦で敗北。以後形勢は逆転し、枢軸国側は守勢に転じることになる。
※その後、ドイツは1945年5月に首都ベルリンが陥落し無条件降伏。
※残った日本も6月に沖縄を喪失。8月、2発の原子爆弾が広島と長崎に投下され、無条件降伏。
※第二次世界大戦は集結した。
もうちょっと互いに協力し合ってればまだマシだったんだろうか
それでいてアカデミー賞を例年通り開催したりスーパーマンのアニメ映画を上映してたりするから恐ろしい
何が怖いって本土攻撃をほとんど許さなかったってことだよ
イタリア「……あれ? 俺は?」
※めんどいし影薄いからカット。
イタリア「ひどい!!!!!!!」
>>1943年、迫る連合国軍に対して国王はムッソリーニを解任。パドリオ首班の新政府樹立。
※パドリオ新政府は連合国に無条件降伏。以後連合国軍として戦うことになる。
※ムッソリーニはローマから北部へ逃れて新国家を樹立。ドイツの軍事力を頼みに抵抗を続ける。
※しかしそれも1945年には崩壊。ムッソリーニは愛人と共に銃殺される。
※こうしてイタリアは第二次世界大戦を終えた。
中国「さーて、邪魔な日本も消えたことだし……」
中国「ああ、またおっぱじめるか。ド派手にな」
中国「「内戦再開wwwwwwwwwwヒャッハアアアアアアアアアアアアアアアwwwwwwwwwwwwwwww」」
※戦後、中国国民党と共産党が再び内戦を開始。
中国「勝ったっ! 資本主義完っ!」
※内戦は中国共産党が勝利。1949年10月、中華人民共和国成立。
※国民党政府は台湾に拠点を移し、中華民国政府として現在も存在している。
※当初、同じ社会主義国家としてソ連とは良好な関係だったが、1960年代になると、
中国「ソ連とかwwwwwww修正主義乙wwwwwwwwwwwお前らは共産世界の盟主にふさわしくねぇwwwwwwwwwwwwww」
ソ連「るっせーよ教条主義者がwwwwwwwwいいから黙って俺の言うこと聞いとけやwwwwwwwwwwwww」
※領土問題などから公開論争に発展。中ソの対立は根深くなってゆく。
※また、問題は外交だけではなかった。
中国「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!!!!!!1111111111111」
>>1966年から1976年、毛沢東の権力奪還運動をきっかけにプロレタリア文化大革命が発生。
※あえてこれの内容について詳しくは触れない。気になったら自分で調べてみて欲しい。胸糞悪くなること請け合いである。
たいていろくなことにならない
毛「僕らあての批判を多いに受け付けますよー!みんなじゃんじゃん論争やってこうじゃん」
で中国全体で議論が出揃って、共産党への批判が架橋を越えたころに
毛「嘘じゃぼけぇ、誰が禿げデブやもう一回言ってみろ、全員殺す!!」
酷い孔明の罠
北朝鮮「社会主義ぃぃぃいいいいいい!!!」
韓国「資本主義ぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
※日本の敗戦によって日本から独立した朝鮮半島は北部をソ連、南部をアメリカなどが分割統治した。
※その後1948年、北部は朝鮮民主主義人民共和国、南部は大韓民国として独立国家となった。
北朝鮮「ぶっころwwwwwwwwwwwwwwwww」
韓国「ちょwwwwwwwwwwwwww」
>>1950年6月、北朝鮮軍は突如韓国領に侵攻。朝鮮戦争が起こる。
※戦線は朝鮮半島をほぼ一往復し、戦場となった半島の全域が廃墟となった。戦線はその後北緯38度線付近で膠着したまま、1953年に休戦が成立した。
そうなってたらソ連担当の北海道と東北は死んでた
なにそれ怖すぎワロエナイ
四国を要求したのはイタリアじゃなかったかな
そのせいか、日本政府とイタリア政府は今でも仲が悪い
そりゃあムカつくわな
同盟結んだはいいが何の役に立たずあっという間に降伏、挙句の果てに戦勝国ヅラで領土よこせというカスっぷり
あれって確か降伏しないで最後まで戦ってたイタリアの軍隊があったはずだぞ
このスレでは第二次大戦中のイタリアは存在感薄いものの、
・アフリカ戦線のフォルゴーレ師団は13倍の歩兵、70倍の戦車を誇る敵部隊の攻勢を数度にわたって撃退
・対ソ戦に向けられた騎兵隊(機械化にあらず)は3倍以上の敵兵を相手にして大勝、多数の兵器を分捕る
・山岳兵アルピーニは冬と山を味方につける部隊
東部戦線では包囲下におかれたものの指揮官が先頭に立って「師団、前進!」の号令で突撃、強行突破
・イタリア降伏後も一部の部隊は「イタリア社会共和国」軍として北部で転戦、独軍からも活躍を賞され、終戦まで戦い続けた
等々多くの猛者を輩出してたり
ローマ帝国軍の魂は忘れられてはいなかったんだな……
最近ではイラクで武装勢力に拉致られたイタリア人男性が
「イタリア人の死に様を見せてやる」と叫んで抵抗して射殺されたり
実際イタリア行ってみると色んな仕事を恐ろしく投げやりにこなしてる人が多くてワロタ
個人のプライドをかけた瞬間になると覚醒するんだろうか
降伏したのも日本やドイツと違って終わらせ所を間違えずダラダラ引き伸ばさなかったって評価もできるしなあ
「ヘタリアwww」とバカにされる現状はどうかと思うわ
北朝鮮「俺は俺のやり方でやっていくからwwwwwwwwwwww」
※北朝鮮はその後、独自の閉鎖的な社会主義体制を維持。2011年には新指導者が就任している。
韓国「俺は資本主義国家らしく経済を発展させるしwwwwwwwwwww」
※韓国はその後、大統領に強力な権限を与える開発独裁体制となり、経済発展を遂げる。
※経済が十分発展した1990年代以降は漸進的に議会政治への置き換えを図っているが、未だ大統領は強力な権限を持っている。
韓国「……ま、ちったぁ仲良くしようぜ? 兄弟?」
北朝鮮「…………ふんっ」
>>1991年、南北朝鮮は国連に同時加盟。2000年、南北首脳会談実現。統一への道を模索している。
韓「(あんなお荷物引き取りたくねーよ・・・)」
北(っていうか上層部)「(あっちに取り込まれたらワガママできなくなるから取り込まれたくねーよ・・・)」
日中米「(下手に触ってごたごたに巻き込まれたくねーよ・・・)」
日本「戦争は悪いことだな、うん。核兵器もいけないものだ」
※終戦後、日本は憲法で非武装を掲げ、西側諸国の資本主義陣営の一員として再スタートする。
日本「特需うめぇwwwwwwwwwwwwオリンピックうめぇwwwwwwwwwwwwwwww」
※間もなく起こった朝鮮戦争による米軍特需、それを起爆剤にした高度経済成長によって、1960年代には日本はアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国となる。
アメリカ「あー、朝鮮戦争で手一杯だわ。日本も再軍備しろよ」
日本「マジすかwwwwww俺ら憲法で軍隊持てないようになってるんすけどwwwwwwww」
アメリカ「ダイジョブダイジョブ。これ『戦力』じゃなくて最低限の『実力』だから。憲法でも自衛力までは禁止してないし」
日本「そういう問題っすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
※こうして誕生した警察予備隊は保安隊を経て、現在の自衛隊となっている。
※この自衛隊が合憲なのか違憲なのか、未だ結論は出ていない。
さあ寝るか
よっしゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!11111111111
6時間越えの長征になるとはなw
始めた時はほんの軽い気持ちだったんだ……まさか徹夜で10時間もかかるとは……腱鞘炎になるところだった
お前らの合いの手や感想や指摘があったおかげだよホント!!
こんな歴史専攻でもない理系人間の長スレに付き合ってくれたお前らに最大限の感謝を!
さて……出る時間までちょっと寝よう
では!
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| (^o^)ノ | < おやすみー
|\⌒⌒⌒ \
\|⌒⌒⌒⌒|
乙
世界史の知識なんか中学レベル以下だから面白かった
勉強になった
おもしろ為になった
興味湧いたぜ
日本分断って話があったけど、当時の人からみれば朝鮮半島で分断されてんだよね
>>1が社会の先生だったらよかったな
10時間もお疲れさま
為になった
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