八甲田山雪中行軍遭難事件の番組みたけど判断ミスの命令で死ぬのって悲惨だね

上官の面子問題とか

悲惨な事件だけど間抜けだよな
地元民がやめろ言ってるのに強行して壊滅とかw

戦地に行って地元民が止めろと言ったら止めるのか

たまたま強い寒波が来てたとしか言ってなかったけど
あれ北海道で今も破られてない日本最低気温マイナス41度を記録させた最凶寒波なんだよな
行軍成功した弘前隊も泊めてもらって難を逃れてる

山岳ガイドが亡くなることもある、だから山の天気は怖い

無理やり連れていかれた案内人が一番可哀想

八甲田山から青森市内へはずーーっと同じような角度で下ってる
それを走るのはたのしい

地元民は経験でやばそうって分かってのか

最も不気味な山岳事故ことディアトロフ峠遭難も地元民に警告されてたんだよな
死に山と帰らず山に近寄るな

雪中行軍の計画が正式に発表されたのは2日前でした
そのため隊員たちに必要な装備を準備する十分な時間はありませんでした
さらに行軍が一泊二日であることまた行先が田代新湯という温泉場であったことから隊員たちは通常の冬の訓練時より薄着だったり中には所持品が手拭いだけという者もいたといいます
防寒着も隊員たちの多くは綿の生地の薄手の物を着用
履物も多くの者が昔ながらの藁靴で防寒性に優れたものではありませんでした

健さんカッコイイ
http://i.imgur.com/5B2CJhz.jpg

靴下下着手袋なんかの替えを持って行かなかった人がほとんどで濡れた靴下をそのまま履いていて靴下が凍結して凍傷みたいなのが多かったそうな

山岳ガイドの場合
金払ったので連れてけという客のプレッシャーもあるそうな

運も悪すぎるよな
よりによってこの日数十年に一度の大寒波と台風並みの暴風て
体感温度-60度じゃそりゃ死ぬわ

行軍が行われた時は、典型的な西高東低の気圧配置で、未曾有のシベリア寒気団が日本列島を覆っており、各地で日本の観測史上における最低気温を記録していた。
青森は例年より8℃から10℃程低く、青森測候所の記録では1月24日の最低気温が零下12.3℃、最高気温は同8℃、最大風速14.3m/秒であり、山間部ではさらにそれらを下回るものであった。
行軍隊の遭難した山中の気温は、観測係であった看護兵が記録も残せず死亡したため定かでないが、『遭難始末』は零下20℃以下だったと推測している。

行軍時の将兵の装備は、特務曹長（准士官）以上が「毛糸の外套1着」「毛糸の軍帽」「ネル生地の冬軍服」「軍手1双」「長脚型軍靴」「長靴型雪沓」、
下士卒が「毛糸の外套2着重ね着」「フェルト地の普通軍帽」「小倉生地の普通軍服」「軍手1双」「短脚型軍靴」と、冬山登山の防寒に対応しているとは言い難い装備であった。とくに下士兵卒の防寒装備に至っては、毛糸の外套2着を渡されただけである。

天はわれわれを見捨てたらしい
俺も死ぬから全員昨夜の露営地に帰って枕を並べて死のう！

いやオブザーバー役が指揮者無視して戻らせたり留まらせたりしたからだけど
顛末把握してるか？

半端に行ったり戻ったり留まったりをしたせいだよね

実際は知らんけど203高地の乃木大将も相当酷いよな

弘前隊は個人も冬慣れしてる者がいて
つま先に唐辛子を入れたり安上がりな耐寒方法も知ってた
冬の寒さを知らない者も多くていろんな出身地で大人数の青森隊とすべてが真逆

つまり雪山なめて冬山登山して大勢死なせたってことか

八甲田山という名前から思い込みがちだが
別に登山ではない
山地に向かってるから坂道を登ってはいるが
目的は山域の低地を縫って八甲田連峰を抜けるための練習をすること

オスマントルコのアルメニア侵攻は装備もなしに冬のコーカサスを越えようとして八甲田の何百倍も悲惨なことになってるんだけどな

青森隊はそのベースになったのが八戸の隊の人間なので弘前隊と無駄に張り合ってしまったという話もある
これも南部対津軽の意地の張り合いからきてる