ニーチェの「ルサンチマン論」VIPPERに刺さりまくる

ある時、地上に二通りの人間が生まれた。
一つは強者、二つはそれに敵わない弱者である。
弱者は己の力を高め強者に立ち向かうこともできたはずだか、彼らはそれをしなかった。
彼ら弱者は、しかし別の方法で強者に立ち向かった。
それは「奴隷道徳」の創設…すなわち「弱者であることが強者であるよりも優れているとされる道徳」を生み出したことによってである。

自慢するやつはそりゃな

奴隷道徳において、弱者は「善人」である。
なぜならこの道徳においては、質素な暮らしを送り、名誉や地位を求めず、謙虚であり続けることが「善」とされるからである。
なんてことはない、弱者の置かれた生活環境をそのまま「理想状況」であるとし、卑屈な自己肯定を行ったにすぎない。

これに対して、強者は「悪人」とされる。
強者であるからには他人を蹴落としたり押し退けたりしているはずだ。強者は弱者を虐げている。
そしてそんな強欲と傲慢にまみれた強者の生活は、「善」とされる質素かつ謙虚なものとは程遠い、ゆえに「悪」である。

そして、これこそが奴隷道徳が最も目的とするものである。
すなわち、善き生活を送る弱者こそが正しく、悪しき生活を送る強者は間違っている。
現実では惨めに従属することしかできない弱者は、奴隷道徳の中においては強者に対して精神的に上位に立つことができる。
こうして倒錯した価値観の中に弱者は永住する。
これにより得られる自己肯定ゆえに、弱者はこの思想を変えることはない。
だが、それゆえ…弱者が弱者であることを肯定し続けるがゆえに、現実において弱者が強者に従属する日が終わることはない！

永井産業

ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』より

ネットでゴミ底辺の声がでかくなってこの現象がかなり顕著になったよな
本来なら無視されるべき次元の声
こんな奴らに合わせてたら社会は崩壊する

それに対する上級道徳にはなんか専門用語ある？

強いか弱いかの基準でしか人間を見てない実験的で不完全な理論

ルサンチマングループの規模次第ではその幹部たちが強者になっていくこともあるんじゃない

上級国民叩きがまさにこれ

ニーチェは女運悪くて女にだけはルサンチマンしてしまっているらしい
かなしいね

世界を概念の外から客観視することも出来ないバカ
ニーチェなんかただの哲学者気取りの偏屈なオッサンだよ

たしかに
どうせ俺はVIPPERだしよお・・・
なんて思いながら上級叩きしてたらそりゃ勝利の日はないわな

ルサンチマンの哲学聞いて俺はハッとしたね
世の中強者を叩くばかりで何にも行動しないやつだらけだ
俺は強者になるために行動する
強者を叩いたりもしない
強者の話を聞いて真似をして弱者から抜け出すわ
弱者の自己肯定は惨めだからな

陽キャをバカ呼ばわりしてるけど
仕事でコミュ力発揮して他人を巻き込んで成功を成し遂げるのは陽キャで
陰キャは自分の能力だけで戦おうとしてまあ、うん、いいんじゃない？程度の成果を上げる

ツァラトゥストラなら「ラクダを経て獅子となり幼子に至る」が名言だと思うけどなあ　どれだけのビパーが読んでるのかは知らないけど

ニーチェ哲学ってツッコミどころが多すぎる
こういうのにハマるやつこそ結構卑屈なんじゃねえかな
いわゆる気付かされた人間でさらに歪んだ考えに踏み込んでいく

ああ虚無主義ってこわ

ようは超人になれっていいたいんだろ

清貧の美徳とかいうクソ

ニーチェ「無意味な人生の中で自らの確立した意思でもって行動する「超人」であるべき」
僕「なぜ？」

これ吹聴しまくって俺すげーしてるのが一番利己的で悪じゃね

中世の定常経済では清貧であることは王といえど義務だった
貨幣の蓄積と利子の追求は罪
なんでかっていうと貨幣の蓄積によって経済が破綻するから

信用というものが存在しなかったんだね

その限界を超えたのがイギリスの信用経済で
生産力の制約の範囲内でいくらでも富を社会的労働から
引き出すことができるようになった

資本主義的道徳や快楽というのは
ここ300年ほどの特異な状況の中で生じてきたものなんだね

清貧はなぜ悪なのか
質素に生きることを肯定するのは奴隷根性なのか
質素とは必要に応じて働き寛容に生きるということでもある

超人じゃないけど人間の管理能力が試されるんだよね

ほえーー

なるほど

初めて知ったけどまさにvipperの思考じゃん
おもしろいな

弱者を理解できるのは弱者だけ
だが、弱者は弱者であるからこそ、他人を助ける余裕など無いのである

恨みなんてあって当然
不道徳なあなた！私と同じ暮らしをしなさい！これも当然
空気読めないのって話だわ
批判や虐めや陰口くらい叩くわ馬鹿なのかシンジくんなのか

ニーチェ哲学って
空気読むのが深刻なレベルで難しい人や
開き直ったサイコパスが嵌りそうな哲学だと思う

だって現実から遊離していて虚無的で一切意味など見いだせない
単なる暴力主義的な女性に嫌われるタイプの
悲惨な結末しかもたらさない考え方だから

それにも気づけないくらい未熟で精神的に逝っちゃってる人が
共感したりハマる非常に危険な宗教
それがニヒリズム

己の力を高めて強者に立ち向かう奴がいるとしたらそれはそもそも弱者じゃなくて強者だろ
「元々のスペックは低かったけど努力でなんとかなった」というタイプの強者じゃん